いつもエコペイントのブログを見ていただきありがとうございます。
外壁塗装・屋根工事専門店として活動しているエコペイントスタッフブログです。
こんにちは、施工管理の根本です。
外壁は建物を外部環境から保護する役割を果たしており、塗装はその防護機能を維持するために定期的に行う必要があります。
例えば、20年間塗装を行わなかった場合に考えられる影響を以下に詳述します。
①外観の劣化
・20年間塗装をしないと、外壁の見た目は大幅に悪化します。日光、雨、風、雪などの気象条件に晒されることで塗装が
剝がれたり、変色したり、汚れが目立ったりします。特に直射日光が当たる南面の壁や雨が直接かかる部分では劣化が顕著です。
これにより建物の美観が損なわれ古びた印象を与えることになります。
②防水機能の低下
・塗装は防水層の役割も果たしていますが、20年間手入れをしないと、その防水性能が大幅に低下します。
塗装が劣化すると、ひび割れや塗膜の剥離が発生しやすくなり、水分がが壁の内部に浸透しやすくなります。
これにより内部の断熱材や木材が腐食し建物の構造に深刻なダメージを与える可能性があります。
③カビや苔の発生
・湿気が浸透しやすくなると外壁にカビや苔が発生しやすくなります。特に湿度の高い地域や日当たりの悪い場所では
そのリスクが高まります。カビや苔は見た目の問題だけでなく、健康被害を引き起こす可能性もあります。
④構造材の腐食と劣化
・塗装が剥がれ、防水性能が低下することで壁の内部に水分が浸透しやすくなります。これにより木材や鉄骨などの
構造材が腐食や錆により劣化します。
劣化の進行により建物全体の耐久性が低下し大規模な修繕が必要となることまあります。
⑤断熱性能の低下
・外壁の塗装は断熱性能にも寄与していますが、塗装が劣化するとその効果も減少します。
特にひび割れが発生していると断熱材に直接水分が浸透し断熱効果が大幅に低下します。
これにより夏は建物内が暑くなり、冬は寒くなりやすく冷暖房費が増加する可能性があります。
⑥修繕費用の増加
・20年間塗装を怠り、小さな劣化を放置すると大きな問題に発展し大規模な修繕が必要になることがあります。
これにより修繕費用が増加し定期的な塗装メンテナンスを行うよりも高額な費用が発生する可能性があります。
外壁塗装を20年間しないと、見た目の劣化、防水性能の低下、カビや苔の発生、構造材の腐食と劣化、断熱性能の
低下、修繕費用の増加といった多くの問題が発生します。
これらの問題を未然に防ぐためには定期的な外壁塗装のメンテナンスが重要です。
建物の長寿命化や美観を保つためにも10年程度を目安に外壁の状態をチェックし必要に応じて塗装を行うことを
推奨します。
それでは現場管理日記いきます!
市原市 T様邸
屋根カバー・外壁塗装工事
屋根カバー工事状況です。
まず始めに軒先に捨て貼りを行います。
アスファルトシングル施工状況です。
軒先から1段づつ横に張っていき、下段と上段の継目が同じ位置にならないようにします。
アスファルトシングル材施工完了
棟材の取り付け完了
屋根カバー・外壁塗装工事完了し足場解体待ちです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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