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外壁塗装・屋根工事専門店として活動しているエコペイントスタッフブログです。
こんにちは、施工管理の根本です。
屋根の側面にある板「破風板」とは、外壁塗装工事の中で付帯部に含まれる部材です。
雨や風にさらされる破風板は傷みやすく、定期的に塗装が必要です。
破風板とは、妻側(屋根が三角形に見える方角)にある板部材のことです。
破風板の役割
・雨風を防ぐため
・延焼防止
・軒樋の下地
・建物の装飾
破風板は雨や風が建物内部に侵入するのを防ぎ、吹き上がる風を分散する役割があり、建物の耐久性を保つ役割を
担います。また、延焼を防ぐ役割もあり、防火地域や準防火地域など建築基準法で不燃材を用いるように義務付け
されています。
破風板の素材
・木材
・ケイカル板
・窯業板
・モルタル
【木材】
破風板には松材が用いられることが多く、水が染み込まないように塗装する必要があります。
既製品ではないので、既存に合わせて加工しなければなりませんが、どんな条件でも適応できる柔軟性があります。
【ケイカル板】
ケイ酸カルシウムを原料とする建築資材です。
軒天井にも用いられ不燃材のため延焼を防ぎます。
腐食こそしませんが、撥水する素材ではないので定期的に塗装が必要です。
【窯業板】
セメントと繊維質を混合させてボード状の成形したものです。
窯業系の素材は外壁材のサイディングが有名で、強度が高く延焼を防ぐ不燃性の建築資材です。
【モルタル】
セメントと水を練り合わせて作る塗り材です。
外壁材によく用いられ、破風板と一体化させる仕上げ方があります。
モルタルは塗装で保護されているため、定期的な塗り替えが必要です。
モルタル仕上げの破風板は外壁と同じ模様が付けられています。
破風板の注意しなければいけない劣化症状
・塗膜の劣化
・腐食
・破損
塗り替えのタイミングとしては、色褪せやチョーキングが発生している。
破風板は手に触れられるところにある部材ではないので、色褪せが目立ってきたら塗り替えが必要となります。
また、塗膜が剥がれている場合は水が染み込んで腐食や破損を起こしてしまいます。
破風板が脆くなり、強度が保たれなくなると軒樋が落ちてしまうことがあります。
破風板が腐食すると交換が必要になるため、腐食が起きないよう塗装で保護しましょう。
それでは現場管理日記いきます!
茂原市 K様邸
屋根塗装・外壁塗装工事
付帯部(雨戸)中塗り塗装状況です。
中塗り完了。
乾燥後、上塗りまで完了しました。
外構中塗り状況です。
外構中塗り完了、次回上塗りに入ります。
外壁上塗り完了です。
屋根上塗り完了です。
残すは、付帯部・外構塗装となります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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