いつもエコペイントのブログを見ていただきありがとうございます。
外壁塗装・屋根工事専門店として活動しているエコペイントスタッフブログです。
こんにちは、サポートスタッフの渡辺です。
雨樋(あまどい)は、きちんとお手入れされていますでしょうか?
雨樋は建物の屋根から流れる雨水を集めて地面に排水するという重要な役割を果たしますので
家の構造を守るためにも定期的なメンテナンスが非常に大切です!(^^)!
さらに、台風・大雨対策の一つに雨樋のメンテナンスも欠かせません。
雨樋が詰まっていると、台風・大雨の際に雨水が適切に排水されず、屋根や外壁に水が
溜まりやすくなります。
これが原因で、雨漏りや外壁の劣化を引き起こすこともあります。
雨樋の掃除を定期的に行い、詰まりを防ぐことで、台風時の水害リスクを軽減できます。
今回は雨樋の役割とメンテナンスの必要性について紹介します(^^)/
【雨樋とは】
雨樋は、屋根から流れてきた雨水を受け止めて集め、地面や下水に流すための設備です。
雨樋は軒先で雨水を受ける「軒桶(のきどい)」、軒桶を流れてきた水が集まる
「集水器(しゅうすいき)」、集水器から地上に流す「堅桶(たてどい)」、そして軒桶と
堅桶を結ぶ「呼桶(よびどい)」と大まかに4つの部材からできています。
雨樋がなければ、雨水はそのまま家の壁を伝って流れていくことになります。
外壁に雨水の汚れがつくだけではなく、やがて塗装を劣化させ、構造にまでしみこんだ場合には
家の耐久性にも影響を与えてしまうでしょう。
家の設備としては地味な雨樋ですが、雨水から家を守る重要な役割があるのです。
【雨樋に起こる不具合とは】
雨樋はプラスチックでできているものが多く、紫外線にさらされることで経年とともに
劣化していきます。
劣化してもろくなった雨樋は、ちょっとした衝撃で割れやすくなり破損につながります。
また雨とともに流れてきたゴミが詰まってしまうことも、雨樋の不具合として挙げられます。
とくに堅桶が詰まってしまうと雨水が地上に流れなくなって逆流し、集水器から雨水があふれて
しまい雨樋としての機能を果たせません。
竪樋が劣化してしまっている場合には、水圧で割れてしまう可能性もあるでしょう。
さらに雨樋を建物に取り付けるための金具が、台風などの強風で外れてしまう場合もあります。
放置していると雨樋が外れて落下するなど、事故につながる可能性もあるため早めに修理が必要です。
【外壁塗装時の雨樋塗装の色選びと塗料選びのポイント】
◆雨樋を目立たせたくない場合
雨樋を目立たせたくない場合には、雨樋が設置されている周辺の色に合わせて塗装
すると良いでしょう。
屋根や破風、鼻隠しが黒系の場合には軒樋も黒系の色で塗装することで、雨樋を目立たせなく
することができます。
また、竪樋を外壁の色に合わせることも可能です。
軒樋と竪樋で色を変えることで、さらに雨樋の存在感をなくすこともできます。
◆雨樋をアクセントにしたい場合
雨樋をアクセントにしたい場合には、建物のデザインに合わせて色を選ぶと良いでしょう。
建物全体で使われる色が多くなりすぎるとチグハグとした印象を与えやすくなってしまうので
アクセントとして色を選ぶ場合には注意が必要です。
◆外壁塗装や屋根塗装と同じグレードの塗料を使用する
雨樋塗装に使用する塗料は、外壁塗装や屋根塗装と同じグレードの塗料を選択することを
おすすめします。
外壁塗装で使用した塗料と同じレベルの耐久性を持った塗料を使用することで、劣化時期などを
同時期にすることができます。
◆塗料の色はサッシか屋根の色に合わせる
雨樋塗装で使用する色をサッシか屋根の色に合わせることで、自然な仕上がりにすることができます。
雨樋塗装では、目立たせたくない場合やアクセントにしたい場合を除いては、建物にすでに使われている
色で塗装をすることが一般的です。
【雨樋塗装で対処できない場合は交換などによる補修が必要】
雨樋の経年劣化が進んでしまっている場合には、雨樋の交換を行います。
強度がなくなってしまった雨樋に塗装を行なっても耐久性は戻らないため、
このような場合は新しい雨樋に交換する必要があります。
【雨樋の素材と特徴】
◆塩ビ製(プラスチック製)
メリット: 軽量で安価
施工が容易で、色のバリエーションも豊富。紫外線や気候変化に強い
デメリット: 経年劣化で割れやすく、特に寒冷地では凍結によりひび割れや破損が生じることがある
耐用年数: 約10〜20年
◆ガルバリウム鋼板製
メリット: 金属製の中でも軽量で耐久性が高い
錆びにくく、耐久性も優れているため長期使用が可能
デメリット: プラスチックよりも高価で、設置費用が高め
耐用年数: 約20〜30年
◆ステンレス製
メリット: 非常に錆びにくく、耐久性が高い
長期的にメンテナンスが少なくて済む
デメリット: 他の素材に比べてコストが高く、施工費用も増加することが多い
耐用年数: 約30〜40年
◆アルミ製
メリット: 軽量で錆びにくい
設置も簡単でコストパフォーマンスに優れている
デメリット: 強度が若干弱く、強風や衝撃で変形しやすい
耐用年数: 約20年
【雨樋のメンテナンス】
雨樋の部材はホームセンターなどで販売されているため、DIYで修理することも可能ですが
雨樋の取り付けは、一定のルールに沿って行わないと、きちんと機能を果たせません。
また高所での作業となるため、転落の可能性も考えられます。
安全性も考慮するなら、業者に依頼することがおすすめです!!
外壁や屋根のメンテナンスと同時に雨樋のメンテナンスを行うと、足場設置のコストを節約できます。
雨樋も「付帯部」に含まれるところですので、外壁塗装とご一緒にメンテナンスが可能です☆
ぜひ、ご相談下さい!(^^)!
お客様に大好評のエコペイントのカラーシミュレーションサービスでは、
外壁や屋根だけではなく、雨樋などの付帯部分の色も変えることができるので
全体のイメージが湧きやすいですのでおすすめです(*^^)v
最後までご覧いただきありがとうございました。
外壁塗装で気になる事やご相談ごとがありましたら、
ぜひお気軽にエコペイントショールームにご来店ください!
また、ご不明点等ありましたら遠慮なくご相談くださいませ(^^♪
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何卒ご了承下さいますようお願いいたします。
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