いつもエコペイントのブログを見ていただきありがとうございます。
外壁塗装・屋根工事専門店として活動しているエコペイントスタッフブログです。
こんにちは、サポートスタッフの渡辺です。
今回は、千葉市で外壁に多く使用されている外壁材の一種『サイディング』の種類と
大切なメンテナンス必要性についてご案内します(^^)/
【サイディングとは】
建物の外壁に使用する外装材の一種で、現在日本で最も多く使用されている外壁材です。
サイディングの工法は、金属質や木質の薄い板を並べて外壁に張り付け、
そのパネル間の溝をコーキングで埋めることで防水加工をおこないます。
そして、サイディングには素材別に主に4種類あります。


①窯業系サイディング(寿命20年~30年)
セメントに繊維質を混ぜて成形した外壁材です。
日本では使用されるサイディングのほとんどがこの窯業系サイディングとなっており、
機能性やデザイン性に優れているものが多いのが特徴です。
住宅をどのような雰囲気にしたいのかに合わせてタイルやレンガ、石積柄、木目柄、
ライン柄等々様々な色やデザインから選ぶことができます。
耐久性があるため寿命も長く施工コストも抑えた施工を行う事が可能です。
しかし、
セメントはそもそも水に弱く窯業系サイディング自体も防水性能がありません。
保護のために塗装されている塗膜が劣化して防水性を失ってくるとサイディング自体が
水を吸うようになり劣化に繋がります。
そのため定期的にメンテナンスし、塗装を行う事で防水性を持たせる必要があります。
②金属系サイディング(寿命20年~30年)
ガルバリウム鋼板を代表とする金属系サイディングも窯業系サイディングと同等の寿命を持つ外壁材です。
金属系サイディングの走りとしてはトタンでしたが、トタンは寿命は長いものの錆びやすさなどの課題がありました。
またアルミサイディングは錆びにくいものの施工費用が高く普及せず。
より錆びにくく施工にかかるコストも抑えられるガルバリウム鋼板が出てきた事で
注目を浴びたのが金属系サイディングです。
金属系サイディングであるガルバリウム鋼板は軽くて丈夫なことから外壁のカバー工法にも使用されます。
しかし、
金属で出来ているため、経年劣化によって錆が発生します。
錆が発生し腐食が進行する事で金属サイディングは防水性を失ってしまいます。
そのため金属サイディングも定期的な塗装が必要となります。
発生した錆の処理を行い、錆止めを下塗りに使用して塗装を行います。
③樹脂系サイディング(寿命20年~30年)
「塩化ビニル樹脂」を使用したサイディングです。
シーリングを使用しない施工をすることができるため、シーリングの劣化を気にせず
メンテナンスの手間が少ないです。
まだまだ日本では普及していないサイディングではありますが、
塩害や凍害に強いため海沿いの地域や寒冷地域等では使用される事があります。
樹脂系サイディングは樹脂そのものに色を混ぜて製造されているため、再塗装が不要です。
樹脂系サイディングは日本でのシェアは1%ほど低いものの、
北欧などでは50%を超えるシェアがあり人気のあるサイディングです。
④木質系サイディング(寿命15年~25年)
本物の木を加工して製造されている外壁材です。
天然素材ならではのぬくもりなどから一定の人気があります。
しかし本物の木を使用しているためコストが高く、また防火性能も低いです。
腐食にも弱く他の種類のサイディングに比べても寿命が短いのはデメリットです。
木質系サイディングの寿命を最大まで伸ばすためには短期間のメンテナンスと塗り替えを行う必要があります。
木質系サイディングは木材を使用して製造されている外壁材のため経年劣化しやすくい、
他のサイディングに比べても再塗装までの期間が短い外壁材です。
木質系サイディングの塗装を行う際には木目をそのまま生かすため無色透明のクリヤー塗装を行うか、
また通常の塗装通り1色で塗りつぶす場合もあります。
クリヤー塗装はサイディングの劣化状態が直接仕上がりに出るため、早めに行う必要があります。
【南面】紫外線の影響で最も劣化が早い方向
南向きの外壁は、年間を通して最も長時間費が当たる方角です。
日照時間が長いため、紫外線の影響を強く受け、塗膜の劣化が進みやすい傾向にあります。
時間が経つにつれて、色あせやチョーキング(白い粉が出る現象)が発生しやすくなります。
さらに夏場は、南面の外壁が高温になりやすく、サイディングの反りや膨張・
収縮によるシーリングのひび割れといった症状も出やすくなります。
特に、濃い色の塗装をしている場合、温度上昇が激しいため、劣化が加速することもあるのです。
築年数が10年未満でも、南面だけ色褪せが進んでいるというケースは少なくありません。
塗料のグレード選びや、遮熱性能のある製品の導入を検討するなど、計画的な対策が重要です。
【西面】夏の西日と熱がダメージを与える
西向きの外壁は、午後から夕方にかけて強い日差しが当たるのが特徴です。
とくに夏場の「西日」は非常に厳しく、短時間であっても壁の表面温度が一気に上昇します。
このような急激な熱の変化は、サイディングボードや塗膜にとって大きなストレスとなり、
反りやひび割れ、塗膜の早期劣化を引き起こす原因になります。
また、近くに室外機や給湯器などの熱を発する設備が設置されていると、
熱の集中によってさらに劣化が進行しやすくなるため、注意が必用です。
西面には、遮熱塗料や通気性を高める施工方法を取り入れることで、
劣化の進行を抑えることが可能です。外壁リフォーム時には、西面の対策を重点的に考えるのがおすすめです。
【東面】朝日と湿気に注意が必要
東向きの外壁は、朝の時間帯に日が当たります。紫外線の量自体は南面や西面よりも少なく、
塗膜への影響は比較的緩やかです。
しかし、注意したいのは「湿気」と「朝霞」です。
特に冬場は夜間の気温が下がることで外壁表面に結露が生じやすく、
それが乾く前に日陰になると水分が滞留しやすくなるのです。
この湿気が、苔や藻の発生、汚れの付着を促す要因となります。
周囲に植栽や隣家の影がある場合、さらに乾きにくくなるため、
東面には防汚・防藻性の高い塗料を使うことが有効です。
外壁の美観を保つためにも、定期的なチェックを怠らないようにしましょう。
【北面】日が当たらず湿気がこもりやすい
北向きの外壁は、ほとんど日が当たらないため、紫外線によるダメージは最も少ない面です。
一見すると劣化しにくいように思えますが、実は湿気や汚れによる美観の劣化が最も目立ちやすい場所でもあります。
通年を通して湿度が高くなりやすく、特に梅雨時期や秋冬には藻・苔・カビなどの発生が多くなる傾向にあります。
風通しが悪い場所であれば、汚れが乾きにくく、黒ずみや緑色のシミが浮き出てくることも。
このような北面には、防カビ・防藻性能に優れた塗料の使用や、定期的な洗浄が効果的です。
また、長期的に美観を維持するためには、水切り金物の設置や雨だれ対策も重要なポイントとなります。
サイディング外壁の張り替えは現在のお家の状態によって必要です。
サイディングの素地は傷みの状態が進むと補修や塗装で「直す」事が
出来なくなってしまいます。
どういう状態が直せない傷みなのか、具体例を3つご紹介します。
①サイディングのひび割れ箇所で割れた個所が剥離している。
また、一箇所だけでなく何箇所も同じ様な症状が出ている場合、
張り替えが必要です。
②外壁の剥がれ
サイディング自体が表面からボロボロと剥がれ落ちている状態に
なっている場合、張り替えが必要です。
触るとパラパラと崩れる、壁材自体が押すと動く、水分を含んでふかふかする、
触るとボロッと崩れる等の症状が出ている場合、最悪内部の下地にも
傷みが広がっている可能性があります。
剥がして内部の点検も行った方が良い状況です。
この場合、サイディング外壁の傷みが末期症状の為、
見つけた場合早めに張り替えを行って下さい。
③サイディングの反り
サイディングとサイディングのつなぎ目部分が浮き上がっている状態に
なっている場合、張り替えが必要です。
戻らない場合、サイディング自体が経年劣化により変形してしまっている為、
補修を行っても現状の改善は期待できません。張り替えを行って下さい。
ビフォー
アフター
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