塗装以外の工事もご紹介いたします～棟板金交換工事編～

いつもエコペイントのブログを見ていただきありがとうございます。

 

外壁塗装・屋根工事専門店として活動しているエコペイントスタッフブログです。

 

こんにちは、サポートスタッフの影山です。

 

弊社は外壁・屋根以外のお家に付随する、様々な工事も行っております(*^_^*)

 

今回は棟板金交換工事編です❁

 

 

棟板金とは、屋根の頂点にある板金の部分を指します。

 

スレートやコロニアル・カラーベスト・金属屋根などの屋根に使用されています。

 

昔はトタンが使用されており、錆が発生することがありましたが、

 

現在は錆びにくいガルバリウム鋼板が主流です。

 

屋根の構造としては、下から葺き上げた屋根材の頂点を

 

貫板（ぬきいた）と呼ばれる板でおさえ、そこに棟板金を被せて

 

屋根の中に水が入らないようにしています。

 

棟板金は横から釘を打ち込んで固定しています。

 

注意しなければならないのが、この「釘」です。

 

棟板金の釘は、新築後7～10年ほどすると、少しずつ抜けてきてしまいます。

 

これは自然現象による経年劣化で、施工不良ではありません。

 

棟板金の釘が抜ける原因は、金属の「熱膨張」という現象のためです。

 

金属は熱で温まると膨らみ、冷えると縮む性質があります。

 

棟板金は日中に太陽光で熱せられたときに膨らんで、釘を少しずつ押し出します。

 

夜に涼しくなると棟板金は元に戻るのですが、このとき釘は一緒に戻ってきません。

 

この膨張と収縮を毎日毎日、何年間も繰り返していくうちに、釘が浮いてきてしまうのです。

 

棟板金の釘浮きを放置する事で、貫板の腐食や釘が浮いて固定が緩み、

 

強風で棟板金自体が飛ばされてしまう危険性もあります。

 

外壁塗装と同じタイミングで是非点検していただきたい場所になります(^o^)丿

 

～工事の様子～

 

 

 

塗装以外の工事も是非エコペイントにお任せください☆