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外壁塗装・屋根工事専門店として活動しているエコペイントスタッフブログです。
こんにちは、施工管理の根本です。
耐久性が高くて頑丈な陶器瓦は、スレートや金属屋根とは異なり塗装も必要ありません。
そんな頼もしい瓦ですがメンテナンスフリーというわけではありません。
瓦には漆喰が使われています。
漆喰は昔から建物に使われる馴染み深い建材ですが、漆喰は経年劣化を起こすため適切な時期にメンテナンスを行って
下さい。
漆喰とは消石灰(水酸化カルシウム)を主原料とする塗り材です。
消石灰は石灰石から作られ、採石-粉砕-焼成-消化という工程を経ます。
漆喰は外壁や塀などの他に内装材しても使われます。
漆喰の特徴が調湿効果があり抗菌作用があることです。
漆喰は瓦屋根に使われていて、スレートや金属屋根に使われることはありません。
湿式工法の瓦屋根は、粘土で土台を設けて、そこにのし瓦や棟瓦を積み重ねます。
粘土質の瓦の土台を葺き土といいます。
ただ瓦を積み重ねても葺き土が露出して雨に濡れてしまうため、雨水の影響を防ぐために隙間を埋めるのが漆喰の役目です。
また、葺き土は経年劣化で次第に乾き瓦の固定力が低下、ズレや歪みを起こしてしまいます。
瓦はしっかりと固定されていなければ崩落の危険があり、漆喰を塗って接着力を高めています。
漆喰は棟瓦やのし瓦のところで生じる隙間に塗られています。
瓦屋根の耐用年数が50年以上と非常に長寿命とされていますが、漆器はそこまで保ちません。
漆喰の耐用年数は20年前後と想定されており定期的にメンテナンスが必要です。
・漆喰のひび割れ
・漆喰の剥がれや欠け
・瓦の崩落
・雨漏り
上記のような漆喰の劣化症状が見られたら放置せずにメンテナンスを行いましょう。
漆喰のメンテナンスとは、「詰め直し工事」を行います。
「詰め直し工事」とは劣化した漆喰を剥がし、そこに新しい漆喰を塗り直す工事です。
漆喰のメンテナンスを行う際には、必ず「漆喰の詰め直し」を行い、もし漆喰の劣化が激しい場合は
「棟瓦の取り直し工事」を行います。
屋根の漆喰は下からではどんな状態になっているか細かく確認できませんので、定期的な屋根の点検をおすすめします。
それでは現場管理日記いきます!
市原市 T様邸
屋根カバー・外壁塗装工事
【付帯部塗装】
破風上塗り状況です。
破風上塗り完了です。
外壁上塗り完了です。
残すは、付帯部(雨戸)塗装と屋根カバー工事・雨樋取付となります。
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