いつもエコペイントのブログを見ていただきありがとうございます。
外壁塗装・屋根工事専門店として活動しているエコペイントスタッフブログです。
こんにちは、サポートスタッフの渡辺です。
外壁・屋根塗装は大切なお住まいを守るためのメリットがたくさんあります(*^^*)
現在、日本のお家では外壁・屋根塗装は当たり前に行われています。
そんな外壁・屋根塗装がいつから始まり、どう広まったかご存知でしょうか?
今回は、日本の塗装の歴史についてご紹介いたします♪
【塗装の起源】
塗料の始まりは紀元前7000年(現在より9000年前)ごろといわれています。
日本の塗料として古くから使用されていたのたが『漆』です。
北海道「垣の島B遺跡」から黒漆と赤漆で塗られたお椀が出土しています。
紀元前5000年ごろには石川県七尾市三引遺跡でも漆塗りの竪櫛や
矢じり・矢柄も出土しています。
その後、飛鳥・奈良・平安時代から現代に至るまで、たくさんの漆塗りの名品が生み出されています。
【ペンキの起源】
18世紀に起きた産業革命で鉄素材に塗装するための油性塗料『ペンキ』が生まれました。
そして、日本にペンキが入ってきたのはそのずっと後の1854年の「ペリー来航」の時です。
当時、横浜に急造した商議所を洋風に仕上げるために米国船員からペンキを譲り受けて
塗ったのが、日本人で初めてペンキを塗った瞬間といわれています(^O^)/
以降、長い間塗料は輸入品が全てでとても高価なものでした。
【日本の塗装の歩み】
日本家屋の外壁はもともと、土壁や草壁、板壁などで作られていましたので
壁に塗装を施すという考えはなかったようです。
日本には外壁が白いお城があるので、塗装が施されているとイメージされがちですが、
白土を壁に塗っているだけで、外壁塗装とは異なる工法なのです。
日本で外壁塗装が行われるようになったのは明治維新後とされ、意外とその歴史は浅いです。
この時代は様々な西洋文化が伝わった時期で、建築手法にも大きな影響を与えていきます。
次第に西洋建築が増えていき、それに併せて塗装技術も知られるようになります。
ちなみに日本で最初に外壁塗装が施されたのは、日米和親条約が締結された建物と言われています。
【国産塗料の誕生】
明治時代は日本で初めての塗装会社が設立し、国産塗料の開発が進められました。
しかし、開発当初の塗料は乾性油や天然樹脂を使用していたため、乾燥に時間がかかり、
耐候性にも優れていなかったと言われています。
その後、合成樹脂技術の発展や、昭和に入ってからフタル酸樹脂塗料等が開発・改良され、
徐々に質の良い塗料が作られていきます。
戦後になると、エポキシ樹脂や塩化ビニール樹脂塗料が実用化され、さらに塗料は進化を
遂げていくことになります。
現在では、住宅の環境に合わせた機能性塗料や耐候性にも優れた質のいい塗料が
たくさん改良・開発されています。
環境問題を考慮したシンナーを使用しない水性塗料もあります。
併せて、塗料の向上だけではなく職人の技術も進歩しているのです!(^^)!
大切なお家を維持するためには外壁・屋根塗装工事は今では必要不可欠です。
新築から10年以上、前回の塗装工事から10年以上経った方は
ぜひ、外壁・屋根塗装を検討してみて下さい(^^)/
最後までご覧いただきありがとうございました。
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