ブログ-施工事例

水性塗料と油性塗料の違い

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2024.02.08

エコペイントのブログを見ていただきありがとうございます。

 

外壁塗装・屋根工事専門店として活動しているエコペイントブログです。

 

こんにちは、サポートスタッフの影山です。

 

今回は、大きく2つに分けられる塗料の種類についてご紹介します(*^▽^*)

 

塗料は【水性塗料と油性塗料】と2種類に分けられます。

 

少し前まで塗膜の耐久性に大きな違いがありましたが、最近では技術の進歩により

 

耐久性も大きくは変わらずに数多くの塗料が各メーカーさんで開発されています。

 

塗装専門店でも扱っている塗料が多くなり見積書を見た時にどれにしようか

 

迷う事が増えたのではないでしょうか?

 

そこで水性塗料と油性塗料の違いを今回は説明していきたいと思います。

 

 

・水性塗料と油性塗料の違い

 

外装用・内装用問わず、塗料は「水性」と「油性」の2タイプに分けることができます。

 

さて、水性塗料と油性塗料とでは、どのような違いがあるのでしょうか?

 

 

 

そもそも塗料の原料には、「顔料」「添加物」「合成樹脂(シリコンやフッ素など)」

 

といった固体が使われています。しかしこのままでは外壁や屋根に塗ることはできないので、

 

液体である「希釈剤(薄め液)」で溶かし、塗りやすい状態に加工します。

 

希釈剤で薄めた塗料を塗って乾燥させ、蒸発させることにより、顔料で着色し、

 

さらに合成樹脂の力で壁などを保護する効果を発揮します。

 

 

そしてこの希釈剤には、水性塗料の場合は「水」、

 

油性塗料の場合は「シンナーなどの有機溶剤」が用いられています。

 

つまり水性と油性の一番の違いは、希釈剤に水なのか、有機溶剤なのかで変わってきます。

 

水性塗料の品質が向上するまでは、油性塗料の耐久性のほうが圧倒的に高く、

 

その分価格が高額であることも両者の大きな違いの一つでした。

 

しかし最近は、外装用の水性塗料の開発が進み、高耐久の商品が増えてきています。

 

そのため現在の水性塗料と油性塗料のグレード、価格帯はほとんど差がありません

 

次に水性塗料と油性塗料のメリット・デメリットについて、比較してみます。

 

 

●水性塗料のメリット

 

水性塗料は希釈剤に水を使用しているため、シンナーのように強い臭いがないのが最大の魅力です。

 

リフォーム工事中に気分が悪くなってしまう不安が少なく、シックハウス症候群や

 

大気汚染の一因とされる「VOC(揮発性有機化合物)」の排出が少ないので、

 

環境に優しい塗料として高く評価されています。

 

さらに、油性塗料のようにシンナーを含んでいないため、引火する危険性が低く、

 

管理場所や施工場所などでの火事の心配が少ないという利点もあります。

 

そのような理由から、施工業者にとっても扱いやすい塗料なのです。

 

 

●水性塗料のデメリット

 

水性塗料に含まれる水分は、一定の温度に達しないとしっかり乾燥しない(固まらない)

 

ことがあります。気温が低い時期は工期が長くなってしまう可能性があるのでなるべく

 

暖かく晴れている日が多い時期を選んで塗装リフォームをしたほうが作業、

 

塗装期間が延長することはないと思われます。

 

また水性塗料は、窯業系サイディングやモルタルなどの素材にはよく馴染みますが、

 

アルミやステンレスといった金属部分には密着しにくい性質があるため、屋根の下塗りや、

 

雨樋・破風板・軒天などの塗装には向きません。ただしこのような場合には、

 

下地をサンドペーパーで磨く、油性塗料で下塗りをする、といった方法で対処できること

 

もあるので、まずは知識や経験のある業者に相談してみることが良いです。

 

 

〇油性塗料のメリット

 

油性塗料に含まれるシンナーなどの有機溶剤には、耐久性の高い塗膜を作る力があります。

 

水性塗料の品質が向上するまでは、外壁や屋根の塗装に油性塗料を利用するのが一般的で

 

あったことから、安定した耐久力がある事が強みです。

 

環境に左右されにくく乾燥が早いことや、密着性が高いため素材を選ばずに塗装できることも

 

大きな魅力の一つです。金属などへの塗装が可能であったり、下塗りをしないで済むことも

 

あったりと、水性塗料で対応できない箇所のリフォームに大いに役立ちます。

 

 

〇油性塗料のデメリット

 

油性塗料が敬遠される一番の要因は、何と言っても有機溶剤として使用されるシンナーの臭いです、、

 

苦手な方も多いのではないでしょうか。

 

 

 

 

溶剤は、健康や環境に被害を及ぼす「VOC(揮発性有機化合物)」を排出するため、

 

施工する際は近隣への配慮も必要とします。また、シンナーは引火性が高いという性質上、

 

保管場所や管理の仕方に十分注意しなければなりません。

 

最近では弱いシンナーでも溶かせる「弱溶剤」と呼ばれるタイプの塗料も開発されています。

 

従来の溶剤塗料よりも臭い・刺激が少なく、人体や環境への影響が少ないため、

 

水性塗料を適用できない箇所のリフォームでも推奨されつつあります。

 

塗料を選ぶ際にぜひ参考にしてください❁

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

外壁や屋根で気になる事やご相談ごとがありましたら、

 

ぜひお気軽にエコペイントショールームにご来店ください!

 

また、ご不明点等ありましたら遠慮なくご相談くださいませ(^^♪

 

お電話は、フリーダイヤル0120-47-2078

 

エコペイントの施工範囲は茂原市から車で片道30分~45分程度の地域に絞らせていただいております。

 

何かあった際にすぐに駆け付けられる距離にいることを第一に考えておりますので

 

何卒ご了承下さいますようお願いいたします。

 

(施工範囲)

 

茂原市・千葉市緑区・長生郡・大網白里市・いすみ市・夷隅郡・市原市・東金市

 

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