いつもエコペイントのブログを見ていただきありがとうございます。
外壁塗装・屋根工事専門店として活動しているエコペイントスタッフブログです。
こんにちは、サポートスタッフの影山です。
本年もどうぞよろしくお願いいたします(*^▽^*)❁
皆様、お正月休みで羽を伸ばされましたでしょうか。
影山は家族でお雑煮を食べたり、駅伝を見たりとゆったりできました( ^^) _旦~~
胃腸炎やインフルエンザも流行していますので、どうぞご自愛くださいね!
さてさて、今回は塗装前にとっても重要な下地処理についてご紹介します。
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塗装がメインとなるためちょっと存在が薄いかもしれませんが、
「下地処理」は実はものすごく重要な作業の1つです。
しかし仕上がりを見て、下地処理が丁寧に行われたかどうかがすぐに判断できるわけではありません。
そのため悲しい話ですが、下地処理を手抜きする業者さんもいるようです、、、
下地処理が丁寧に行われたかどうかは耐久性に大きく関わってきます。
下地処理はどのようなものがあるか、ご紹介します。
【下地処理の種類】
・ケレン作業
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外壁や付帯部分はさまざまな素材が使われていますが、金属部分はサビ・木材はカビが発生して
いることがあります。塗装を行う前にサビやカビ、古い塗膜などを手作業で除去することを
ケレン作業といいます。ワイヤーブラシ、研磨スポンジ、紙やすり、電動工具などを使用します。
・シーリング補修
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サイディングはボードを繋ぎ合わせて使われており、ボードとボードの間には隙間を開けて
シーリングというゴムのようなものが目地に埋められています。シーリングはボードのひび割れなどを
防ぐ重要な役割がありますが、劣化が出やすい箇所でもあるため、下地処理としてシーリングの補修が
行われることもあります。シーリングの補修には、
既存のシーリングを取り除いて新しいシーリング材を入れる「打ち替え」と、
既存のシーリングの上から新しいシーリング材を充填する「増し打ち」の2種類があります。
・ひび割れ補修
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外壁にひび割れがある場合は、外壁材やひび割れの大きさに適した補修材で補修を行います。
・シリコン使用箇所の専用下塗り
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エアコンカバーやフード廻り等、外壁とシリコン材で接着している付帯部があります。
そのシリコンの上からそのまま塗装してしまうと塗料がくっつきにくいため、
専用の下塗り材を塗布してから塗装を行います。
・ステンレス製の専用下塗り
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竪樋・軒樋の塗装をする際、シリコン部同様にそのまま塗装をしてしまうと塗料が
くっつきにくいため専用の下塗り材を塗布してから塗装を行います。
なぜ、下地処理が重要なのでしょうか。
・塗料の密着性を上げる
下地処理は塗料の密着度を高める役割があります。塗装と聞くと、外壁にそのまま塗料を
塗れば良いのでは?思われるかもしれませんが、それだけでは塗料が外壁にうまく密着せず、
すぐに剥がれたり浮いたりしてきます。パッと見ただけでは違いが分からないかもしれませんが、
下地処理を行わないと表面がザラザラしたり凹凸ができたりと美観を損ねてしまいます。
特にひび割れが起こっている場合は、補修せずに塗料を塗ってもすぐに塗膜が破けてしまうため
塗装をしても意味がなくなってしまいます。せっかく工事を依頼したのにもかかわらず、
満足のいく仕上がりにならないと嫌ですよね。
・耐久性を上げる
外壁塗装には美観の維持はもちろん、機能性の維持や耐久性の向上といった目的もあります。
下地処理を行って塗料の密着度を高めることで、機能性の維持や耐久性の向上につながります。
塗料には耐用年数が決まっていますが、下地処理を行わなければ決められた耐用年数より早く
劣化が進んでしまう可能性もあります。
先項でお伝えした通り、下地処理が甘いと耐久性の低下につながったり、外壁の種類にはよりますが
下地処理が甘いとひび割れが再発しやすくなる場合もあります。
下地処理でひび割れを補修していないと、ひび割れの上から塗料を塗ってもひびに追従して
塗膜が破れてしまうためです。
また、汚れの除去が十分ではなかった場合、下地に塗料が密着せず、早い段階で塗膜の剥離や膨れが
起こってしまいます。金属のサビもきちんとケレンし、錆止め材を使用しないとサビが残ったままとなり、
塗装後すぐにサビが再発してしまうことも、、
下地処理は、見積書の段階で記載がされているのが一般的です。
もし、ご依頼された業者さんの見積書に下地処理の記載がなければ是非聞いてみてくださいね(^_-)-☆
最後までご覧いただきありがとうございました。
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