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外壁塗装・屋根工事専門店として活動しているエコペイントスタッフブログです。
こんにちは、サポートスタッフ星野です。
今回は、なぜ塗料が3回塗りなのかご案内したいと思います。
≪色がつくなら、2回塗りでもいいのでは?≫
≪4回5回の方が3回塗りよりも耐久性が高いのでは?≫
など、なぜ3回塗りなのか疑問に思われたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ほとんどの塗装会社では3回塗りが基本となってます。
そもそも3回塗りとは、各外壁材に適した下塗り(シーラー、フィラー、etc.)を1回、
中塗りを1回、上塗りを1回、合計3回の塗り工程で塗装を仕上げることを言います。
屋根においても同じで、下塗りを1回、中塗りを1回、上塗りを1回、合計3回の塗り工程で
塗装を仕上げます。
下塗りの役割は大きく2つあり、中塗り・上塗り塗料を密着しやすくする接着剤のような役割と
傷んだ壁に塗料が吸い込まれてしまうのを防ぐ、目止めの役割があります。
中塗りと上塗りは基本的に同じ塗料を用いることが多く、それぞれある一定の厚みの塗膜を
形成することで素地を保護する役割があります。
つまりそれぞれの役割を果たすため、合計3層の塗膜を形成しています。
ではなぜ3層の塗膜が必要なのでしょうか?
実は、塗膜は層があったらあった分だけ強くなるというわけではないのです。
塗料には最も強度を発揮する適正膜厚というものがあります。
その適正膜厚こそが、
下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りによって形成されることが長い塗料の歴史の中で判明しました。
各塗料メーカーがパンフレットなどで公表している塗料ごとの期待耐用年数も
全て3回塗りをした場合の指標になっています。
3回塗りとはあくまで下塗りを含めた3回塗りになるため、
下塗りをせずに中塗り・上塗り用塗料を3回塗るだけでは意味がありません。
では、2回塗りや4回塗りだった場合はどうなるのでしょうか?
上記の通り塗膜には適正膜厚というものがあるため、
2回塗りだと当然1層分膜が薄くなるので充分な耐久性が期待できません。
逆に4回塗りだと、適正膜厚を超える膜厚になることで塗膜が硬く仕上がってしまい、割れてしまう恐れがあります。
そうするとたとえ4層の塗膜があったとしても、充分な耐久性が期待できなくなってしまうのです。
しかし、下記のように2回塗りや4回塗りが適応される場合もあります(^_-)-☆
※クリヤー塗料であれば2回塗り
※外壁・屋根の劣化と塗料の吸い込みが激しい場合は4回塗り(下塗り2回+中塗り+上塗り)
※下塗りが必要ない付帯部を塗装する場合は2回塗り(軒天上や雨樋など)
見積りを依頼した際にも、ぜひ確認してみてください(^^)/
最後までご覧いただきありがとうございました。
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