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外壁塗装・屋根工事専門店として活動しているエコペイントスタッフブログです。
こんにちは、施工管理の麻生です。
塗料を乾燥させるというと、塗って乾かすだけという簡単な作業をイメージするかもしれません。
しかし、外壁塗装の場合は溶剤塗料と水性塗料があり、ペンキを塗って乾かすのとはわけが違います。
外壁塗装の乾燥メカニズムは普通の塗装とは異なるため、以下のポイントをチェックしておきましょう。
溶剤塗料から説明していきます。
溶剤塗料は、溶媒となる有機溶剤と顔料が混ざり合い、そこに樹脂が絡まっている塗料です。
塗装した時にはまだ有機溶剤は顔料と混ざり合っている状態ですが、有機溶剤は時間の経過とともに少しずつ蒸発していき、半乾燥塗膜状態になっていきます。
その後、さらに乾燥させることで蒸発しきれなかった有機溶剤が顔料と樹脂をしっかりと接合し、完全に乾燥して乾燥塗膜となります。
水性塗料は溶媒が水なので、顔料と樹脂が混ざり合った状態で塗装します。
その後、時間とともに水は蒸発していき、半乾燥塗膜状態になります。
ここまでは溶剤塗料と同じなのですが、水性塗料は溶媒が水ですから、有機溶剤よりも早く蒸発するという特徴があります。
また、溶剤塗料の場合は顔料と樹脂が絡み合って乾燥塗膜になりますが、水性塗料は乾燥すると下地と融着する反応硬化が起こり乾燥塗膜になるというメカニズムです。
塗料が完全に乾燥するまでの段階は「接触乾燥・半硬化乾燥・硬化乾燥」の3つです。
塗料の種類によって乾燥するまでの反応は異なりますが、完全乾燥までには3段階あるのは共通しています。
まず、塗装してから1時間~2時間は接触乾燥という段階で、指で少し触っても塗料は付着しませんが、内部が乾いていないので重ね塗りできません。
翌日になると、指でこすっても擦りキズがつかない半硬化状態となり、重ね塗りができます。
1週間ほど経過すると、塗装部分を強く推しても指紋がつかないほど硬化をしている硬化乾燥という状態で、内部では乾燥反応のほとんどが完了しています。
そのまま2週間ほど放置すると、塗装内部は乾燥反応が終了し、完全に乾燥した状態になります。
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